読書百席ブログ

読了した本の感想をつらつら記載します。自分用の読書ログが主目的です。

「1週間でClaude Codeの基礎が学べる本」読了記 │ 良書でした。まさに始めの一冊にふさわしい

あらすじ

従来のプログラミング学習に、もう挫折する必要はありません。本書は、話題の爆速AIエージェント「Claude Code」を駆使し、わずか1週間でプログラミングの基礎からWebアプリ開発までを完全習得できる、AI時代の新しい入門書です。これまでのプログラミング本は、難しい文法を一つずつ積み上げるボトムアップ型が主流でした。しかし本書が提案するのは、「AIにまず完成品を作らせ、そのコードを読み解きながら理解する」革新的なトップダウン型の学習スタイルです。この方法なら、エラーに頭を悩ませることなく、動くものを作る楽しさを味わいながら挫折せずに完走できます。さらに、本書は高度なエンジニア向けの書籍とは異なり、ターミナル操作を前提としていません。画面を見ながら直感的に進められるGUI操作を中心に解説しているため、非エンジニアや初学者でも無理なくステップアップできます。学習の導入では「Claude Desktop」を使って基本操作をマスターし、より詳細な編集が必要な段階になってから「VS Code拡張機能」へと段階的に移行する、初心者に寄り添った丁寧な導線を設計しています。本書で得られるスキルは、単なるテキストの生成やコードの補助に留まりません。ファイル操作、データ加工、レポート生成など、日常のあらゆるデスクワークを自動化する「AIエージェントとしての活用法」を正面から扱います。後半では、外部サービスと連携するMCP、複雑なタスクを分担するSubagent、そして複数のAIを連動させるAgent Teamsといった発展的機能まで網羅。AIに作業を任せ、AIと協働して未来の開発フローを体験できる、まさに「AIエージェント時代」を生き抜くための必須スキルが凝縮された一冊です。※本書はClaudeの有料プラン(Pro以上)の利用を前提とした実践的な内容となっています。

評価

総合評価(読後感)
★★★★
80/100(点)

感想(注意!クリックするとネタバレあり!)

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良い本なんだけど

まったくもって触ったことないレベルの人向けかも。 ただ、中身は結構肉厚で、小手先でない技術書。良いです。

問題は結局、claudeでやりたいことがある人はclaudeに勝手に聞いて勝手に上達していくよなあというところ。

「探偵小石は戻らない」読了記 │ 前作読了&記憶が必須。時間が経ってから読むとキツめ

あらすじ

ネタバレ厳禁! 驚愕体験ミステリ!2026年本屋大賞ノミネート『探偵小石は恋しない』続編!逆転、逆転、また逆転――新たなる驚愕体験ミステリ!名探偵のように事件を解決する日を夢見る、ミステリオタクの探偵・小石。色恋案件を病的に得意とする小石は、調査員の蓮杖と様々な調査に取り組んできた。しかしその日、蓮杖が目撃したのは探偵ではなく、犯人としての小石の姿で――。

評価

総合評価(読後感)
★★★
64/100(点)
ストーリー 文章表現力 リアリティ 緊張・切迫感 驚き・意外性
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★

感想(注意!クリックするとネタバレあり!)

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人物の背景やストーリーを憶えていないと難しい

小石と蓮杖の関係や、前作登場人物が序盤から特に説明なく登場するので憶えてないと何が何やら。 なおかつストーリーが巻き戻り形式で発展していくので序盤の読者の認知負荷が高くなる設計。

最初は我慢必要でした。結構辛い。

どんでん返し、驚きはあまりない

登場人物一覧でも男女の名前トリックは使われることは分かりきっているし、小石が犯人で終わる可能性もほぼほぼ無さそうなのでピンチ感が登場人物ほど読者は感じられなかった。

次作はあってももういいかなあ

ラブミステリ要素は一旦完結したと言えるし、次作はあったとしてもファンブック的な本になるんじゃなかろうか。 それなりに重たい背景はあるんだけれど、結局イケメン美女のすれ違いイチャイチャを見させられるだけならお腹いっぱい。

「来場者4倍のV字回復! サンリオピューロランドの人づくり」読了記 │ サンリオ自体の事を知りたかったのでミスマッチした・・・

あらすじ

本書は低迷して大赤字だったサンリオピューロランドを、わずか2年でV字回復させ、複数のテレビ出演をきっかけに注目度が急速に高まっている同施設の館長・小巻亜矢氏(サンリオエンターテイメント社長)の初の単独著書です。専業主婦から復職し、エンターテイメント業界未経験者ながら偶然が重なり万年赤字のテーマパークの再建を任されることになった、舞台裏から奇跡のV字回復ストーリーはスタート。設備投資する予算もないので、施設もスタッフもほぼ同じまま。しかし、マネジメント、研修、コミュニケーション、バックヤードを変えることで、ここまで職場の雰囲気、笑顔、モチベーションが変化しました。1日12回も朝礼をやる理由、抵抗の多い変革を「お試し」「期間限定」といって次々と受け入れさせる技術、スタッフのやる気を取り戻したコミュニケーション術など、すべて結果が出ているので納得、受け入れやすいノウハウに溢れています。またインバウンド対応、自社の資産(キャラクターなど)の最大活用、顧客ターゲットの変更(幼児向けを大人向け)、インスタ映え、SNSなど時代を的確にとらえることなどで支持を獲得していきました。こうした今日、他業種でも参考となるビジネス戦略についても隠すことなく解説しています。テレビでは著者のキャリア、人生にも焦点が当たり、大きな話題と関心を呼びました。専業主婦11年からの復職、幼い息子の死、シングルマザーの苦闘、2度のガン、52歳からの働きながらの東大大学院進学など、そのキャリア論、人生論、死生観、時間術も必読!

評価

総合評価(読後感)
★★★
55/100(点)

「腐魚の海」読了記 │ 相変わらずの了衛節。でもちょっと作者の意見の代弁が過ぎるな・・・

あらすじ

夜の海で助けた男は「怪物」だった――。この海はね、きれいだけど、腐っているの――都内の中堅商社をリストラされた垂水柊一郎は、妻の故郷である暮内町に移住し、漁師として働きはじめた。しかし、妻は義父とともに釣りに出掛けたまま帰らぬ人となってしまう。二人の死に疑念を抱きつつも何もできず、喪失感を持て余しながら漁に出ていたある夜、柊一郎は海に漂っている男を見つける。「イルナム」と名乗る北朝鮮人のその男を助けたことで、柊一郎の運命は大きく歪んでいく――。横行する密漁、失踪した漁協事務員、悪しき因習、そして妻と義父の死の謎……。地方の港町で一体、何が起こっているのか!?究極の社会派ミステリー!!

評価

総合評価(読後感)
★★★★
65/100(点)
ストーリー 文章表現力 リアリティ 緊張・切迫感 驚き・意外性
★★★★ ★★★★★ ★★ ★★★★ ★★

「投資家心理を読み切る板読みデイトレード術」読了記 │ フムフムと読んでいった。今、何も思い出せない・・・悪書ではなかった

あらすじ

トレード(投資)の世界では、主にテクニカル指標とファンダメンタル指標が売買における判断材料として使われることが多いと思います。しかし、“それ以外の基準”があるのも事実。本書のメインテーマとなる「板」もそのひとつといえます。特に、デイトレードをしていて、一瞬一瞬で勝負している人にとっては必須の情報といえるでしょう。本書では「板読み=心理読み」の視点に立って、板の読み方や考え方だけではなく、もっと根本的な部分にあたる「負ける人の思考法」「勝つための思考法」についても前半部分で詳説しています。第1章は「なぜ、あなたは負けてしまうのか」です。「根拠のない自信に満ち満ちていないか」「“絶対”という言葉を妄信していないか」「今日は○○しか勝てなかったとぼやいていないか」など、負ける人に共通している思考法を取り上げています。第2章は「どうすれば勝てるようになるのか」です。「取引に一貫性を持たせること」や「自己満足的な数字にこだわらないこと」「負けても納得のいくトレード数を増やしていくこと」など、勝つためにどうすればよいのかを解説しています。第3章は「あなたのゴールはどこですか」です。ここでは、どちらかというとおろそかになりがちなリスク管理や資産管理についての話を展開しています。後半の第4章~第7章にかけては、板読みの基礎知識や考え方、見方について、著者の経験を踏まえて説明しています。第4章では、「配置」や「注文の変化」「売買成立」などを参考にした印象の探り方や「薄い先頭指値は成立しやすい」こと、板読みにとって欠かせない歩み値の見方といった基本情報を紹介しています。第5章では、著者が実践していること(見せ板を利用したテクニックや空振り注文の読み方、強くない=弱いという考え方、売りの出やすい価格や買いの出やすい価格を把握しておくことなど)を解説しています。第6章では、板読みに関することだけではないちょっとした小技を取り上げました。 第7章は、著者の実際のトレードを4つ紹介しています。著者がどのようにトレードしているのか。その考え方をたどってみてください。本文で繰り返し述べていることのひとつに「自分の頭で考えること」があります。勝ち組5%と言われるトレードの世界においては、他人の言いなりでは勝てません。厳しいことを言えば、自分で考えることを放棄してしまったら、そこでもう“終わり”なのです。 このことは、裏を返せば、「考え続ける」限り、可能性がたえず生まれることにもなります。本書に書いてあることを鵜呑みにするのではなく、本書に書いてあることステップにして、高いところを目指してください。本書を手に取ったあなたになら、きっとできると思います。

評価

総合評価(読後感)
★★★
60/100(点)

「少女は夜を綴らない」読了記 │ 逸木裕デビュー作。荒削りさがフレッシュな、歪なボーイミーツガールノベル。

あらすじ

「人を傷つけてしまうのではないか」という強迫観念に囚われている中学3年生の理子。身近な人間の殺人計画を「夜の日記」に綴ることで心をなだめ、どうにか学校生活を送っている。そんな理子の前に、彼女の秘密を知るという少年・悠人が現れる。秘密を暴かれたくなければ父親の殺害を手伝えと迫る悠人に協力するうち、徐々に彼に心を開いていく理子。やがて二人は計画を実行に移すが――。先読み不能、一気読み必至の青春ミステリ!

評価

総合評価(読後感)
★★★★
72/100(点)
ストーリー 文章表現力 リアリティ 緊張・切迫感 驚き・意外性
★★★★ ★★★★ ★★ ★★ ★★

「負けヒロインが多すぎる! 9」読了記 │ もう全員負けだからセーフ!

あらすじ

つぼみが花に変わるころ――「正直に言うね。私――ヒロくんと既成事実を作ろうと思って」桜井くんの恋人、水島小春さん。桜井くんと関係を進めたい彼女に巻き込まれ、俺と八奈見、二人の幼なじみの放虎原先輩も交えた五人旅行がはじまった。……あれ、なんでこうなった?ともかく「桜井くんと小春さんだけうっかり残して」帰る計画を実行しなければ。決意も新たに、俺たちは飛騨の温泉地に向かったのである。いつも通りの放虎原先輩にどこか違和感を覚えながら。敗走系青春ラブコメ、第9幕。斜陽はゆっくりと沈んでいく――。

評価

総合評価(読後感)
★★★★
85/100(点)
ストーリー 文章表現力 リアリティ 緊張・切迫感 驚き・意外性
★★★★ ★★★★ ★ ★★★★ ★★★★

感想(注意!クリックするとネタバレあり!)

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主要キャラに変化が無いので箸休め的な

こんな青春あるかよ!というのを温水くん視点で楽しむ巻です。 とは言えぬっくんももはや天上人であるため、読者はただただひれ伏すしかないのです。